リビングに一歩足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、温かみのある木目調の折り上げ天井。
天井が高くなったその構造が、限られた面積の中に驚くほどの開放感をもたらしています。
視線を上に誘導するそのデザインは、まるで空間がひとまわり広がったかのような印象を与えてくれます。
部屋の四隅にまで届くやわらかな光が、隅々まで明るく照らし出し、空間に奥行きを与えてくれることで、自然と部屋全体がより広く感じられます。
キッチンの正面には、小さなスタディコーナーを設置。料理をしながらでも子どもの様子が常に見える、安心感を重視したレイアウトです。
静かに本を読む小さな背中を眺めながら、キッチンに立つ時間も、ほんの少し優しく温かいものに。
限られた敷地を感じさせない、多用途に使えるスペースが随所に散りばめられたこの家は、日々の暮らしにちょっとした“自由”と“余白”を与えてくれます。
外観・内観詳細














